えむ調剤薬局

アレルギー性結膜炎

当薬局でも目の疾患としては最も患者数の多い疾患です。
一説によると日本には約2000万人もいるという報告もあります。


■アレルギー性結膜炎とは?
アレルギー性結膜疾患は目に起きるいろいろなアレルギー疾患の総称です。
アレルギーは、からだに外から異物が入ってきたときに起こる「免疫反応」の一つです。




■原因は?
アレルギー性結膜疾患の患者さんの多くは花粉性アレルギー性結膜炎と推定されています。
花粉症の原因はスギだけではなく、カモガヤなどのイネ科の雑草や、ヨモギ、ブダクサ、ヒノキなどによる花粉もあり、一年中を通して何らかの花粉が空中を飛んでいることも事実です。

また、最近の大きな環境の変化、例えば大気汚染や密閉した住まいにダニが増えていることなどが原因ではないかと考えられています。
アレルギーになりやすい体質は遺伝しやすいこともよく知られています。


■症状は?
目のかゆみやゴロゴロする感じ(異物感)が主な症状で、涙が出たり、目やにが出ることもあります。非常に症状が強い場合には、仕事や学校などの日常生活にも支障を来すことがあります。
まぶたの裏にぶつぶつができるのも症状の一つです。

■治療法は?
眼科で行われるアレルギー性結膜炎の治療の基本は、薬物療法となります。
薬物療法の目的は、日常生活に支障がないように、症状を軽くすることが中心となります。
 治療には、抗アレルギー点眼薬(抗ヒスタミン薬、ケミカルメディエータ遊離抑制薬)が、主に使われます。炎症が強い場合には、ステロイド点眼薬を使用する場合があります。

毎年、同じ時期に症状が現れる方は早めに診察をしてもらうと抗アレルギー点眼薬だけで症状を押さえられる場合もありますので早めの受診をお勧めします。